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害獣駆除の見積もりを考え始めると、『少しでも費用の負担を減らせないかな』と気になりますよね。補助金や火災保険が使えるなら、先に知っておきたいところです。
結論から言うと、害獣駆除の補助金は国の一律の制度ではなく、自治体ごとにあるかどうかも中身も違います。火災保険は契約内容しだいなので、保険会社に確かめるのが近道です。
この記事を読めば、補助金・火災保険・税金の控除・賃貸の相談先を、どこに何を聞けばいいかが分かります。
害獣駆除に使える補助金はある?
『国の補助金があるはず』と思って探す方も多いはずです。ただ、害獣駆除の補助金は全国で同じ制度があるわけではありません。
自治体によって、制度があるかどうか、どの動物が対象か、農業の被害向けか暮らしの被害向けかが違います。お金を出す形ではなく、道具を貸し出す形の自治体もあるんです。
害獣駆除の補助金は「お住まいの市区町村で確認する」が基本です。同じ動物でも、隣の市では制度の中身が違うこともあります。
道具の貸し出しという形もある
例えば福岡市では、アライグマによる生活環境の被害を受けている人のうち、防除従事者の登録を受けた人に捕獲用の箱わなを貸し出しています(2026年7月更新の福岡市の案内)。
福岡市の案内では、農業被害は対象外で別の窓口が担当です。箱わなを置くのは自己所有地か管理地で、置いた後は毎日の見回りやエサの補充などの管理が必要とされています。
『箱わなを借りるのは、ちょっと自分には難しそう』と感じた方もいるはずです。毎日の見回りや管理が続くので、無理に選ぶ必要はありません。制度の中身を聞いたうえで、業者に頼むかどうかを決めても大丈夫ですよ。
このように「補助金」という名前でなくても、使える制度が見つかることがあります。探す時は言葉を少し広げてみてくださいね。
補助金・助成の調べ方
ここが大事なところです。調べる順番を決めておくと、窓口をたらい回しにされにくくなりますよ。
- 困っている動物の種類と、被害の場所(家の中か、畑か)をはっきりさせる
- お住まいの市区町村のホームページで「動物の名前」と「補助」「助成」「捕獲」を組み合わせて調べる
- 見つからなければ、市区町村の環境や農林の担当窓口に電話で聞く
- 制度があれば、対象者・対象の費用・申し込みの時期を確かめる
- 業者に頼む前に申し込みが要るかどうかを確かめる
最後の「頼む前か後か」は見落としやすいところです。制度によっては、工事の前に申請が必要なこともあるので、先に聞いておきましょう。
- この動物で使える補助や助成、貸し出しの制度はあるか
- 家の中の被害も対象か、農業の被害だけか
- 業者に頼んだ費用も対象になるか
- 業者に頼む前の申請が必要か
- 必要な書類(見積書、写真など)は何か

なお、イタチやハクビシンなどを捕まえるには、鳥獣保護管理法の許可が要ります。くわしくは鳥獣保護管理法とは?害獣を捕まえる時に許可が必要な動物で紹介しています。
火災保険で害獣駆除の費用は出る?
『火災保険で直せるって聞いたことがある』という方もいるかもしれません。結論から言うと、害獣の被害が補償されるかどうかは契約の内容しだいです。
保険の種類や特約、被害の原因によって扱いが変わるので、この記事で「出る」「出ない」とは言い切れません。保険会社か代理店に、自分の契約で確かめてみてください。
- 保険証券(契約している補償と特約が分かるもの)
- 被害の場所が分かる写真(天井のシミ、壊れた箇所など)
- いつ頃から被害に気づいたかのメモ
- 業者の調査報告や見積書(あれば)
保険会社に聞く時は「駆除そのものの費用」と「壊れた箇所を直す費用」を分けて質問すると、答えが分かりやすくなりますよ。
確定申告の雑損控除は使える?
もう一つ知っておきたいのが、確定申告の「雑損控除」です。国税庁によると、災害や盗難などで生活に必要な資産に損害を受けた時に、一定の金額を所得から差し引ける仕組みです。
国税庁の案内では、雑損控除の対象になる損害の原因に「害虫などの生物による異常な災害」が含まれています。関連する質疑応答の例として「シロアリの駆除費用」も載っています。
ネズミやハクビシンなど害獣の駆除費用が対象になるかは、国税庁の案内に明示がありません。使えるかどうかは、お住まいの地域の税務署に確認してみてください。
国税庁が示す控除額は、次の2つのうち多いほうの金額です。
| 計算の方法 | 計算のしかた(国税庁の案内) |
|---|---|
| (1) | 損害金額と災害等関連支出の金額の合計から保険金等の額を引き、さらに総所得金額等の10%を引いた金額 |
| (2) | 災害関連支出の金額から保険金等の額を引き、さらに5万円を引いた金額 |
「保険金等の額」は、受け取った保険金や損害賠償金などのことです。国税庁の案内では、まず損害金額から差し引き、それを超える分は災害等関連支出の金額から差し引くとされています。
つまり、火災保険でお金を受け取った場合は、その分を引いて計算することになります。保険と控除の両方を考えている方は、順番に確かめておきましょう。
また国税庁の案内では、損失が大きくてその年の所得から引ききれない時は、翌年以後3年間に繰り越せるとされています。
申告する時は、確定申告書に雑損控除の事項を書き、支出の領収を証明する書類を添付するか提示すると案内されています。業者の領収書は捨てずに取っておきましょう。
賃貸に住んでいる時はどうする?
賃貸のアパートやマンションで動物の気配がしたら、まず管理会社か大家さんに連絡するのが基本です。建物は持ち主のものなので、自分だけで業者に工事を頼むのは避けておきましょう。
『自分で業者に頼んだほうが早いのに』と感じることもありますよね。ただ、侵入口をふさぐ工事は建物そのものに手を入れる作業です。勝手に進めると、退去の時に話がこじれることもあるので、先に相談しておくのが安心です。
費用をどちらが負担するかは、契約の内容や被害の原因で変わります。連絡する時は、音のする時間や場所、見つけたフンの写真などを伝えると話が早いですよ。
マンションでネズミが出た時の相談の仕方は、マンションにネズミが出た時の対処と管理会社への相談でくわしく紹介しています。
| 相談先 | 確かめること | 用意すると話が早いもの |
|---|---|---|
| 市区町村の窓口 | 補助・助成・貸し出しの制度の有無と条件 | 動物の種類、被害の場所 |
| 保険会社・代理店 | 自分の契約で補償の対象になるか | 保険証券、被害の写真、見積書 |
| 税務署 | 雑損控除の対象になるか | 領収書、被害の記録 |
| 管理会社・大家さん | 誰が業者を手配し、費用をどう分けるか | 音や被害のメモ、写真 |
具体例としてアズサポートの場合
補助金や保険の相談では、「どんな被害で、いくらかかるか」が分かる資料があると話が進みやすくなります。ここでは一例として、アズサポート(運営: アズサポート株式会社)の公式情報を紹介します。
アズサポートは現地調査と見積もりが無料です。屋根裏・床下・建物の外まわりを調べ、侵入口や形跡を写真や動画で見せながら説明し、プランと見積もりを出してくれると公式に書かれています。
見積もりの後でキャンセルしても、出張費や調査料はかからないとされています。見積書をもらってから、保険会社や自治体に相談する順番でも大丈夫なんです。

害獣駆除の基本施工費用は、2年保証プランが180,000円から、10年保証プランが260,000円からです(公式サイトの記載・2026年10月時点・税込)。現場の状況で金額が変わることがあるので、最新の料金は公式サイトで確認してみてください。
料金の内訳はアズサポートの料金|2年・10年保証プランとオプション費用の見方、費用の考え方は害獣駆除の費用の内訳と見積もりで確かめたいことでまとめています。制度が使えるか気になったら、まず見積もりを取って確かめてみるのが早いですよ。
アズサポート
まずは無料の現地調査で、何がどこから入っているか確かめる
アズサポートは現地調査・見積もりが無料で、見積もり後に断っても出張費や調査料はかかりません。電話は24時間365日受付です。屋根裏や床下の形跡と侵入口を写真や動画で見せながら説明してもらえ、最長10年の保証プランも選べます。
調査無料アズサポートの無料調査を見てみる(アズサポートの公式サイトに移動します)
よくある質問
害獣駆除の補助金は国から出ますか?
害獣駆除の補助金は国の一律の制度ではありません。自治体ごとに制度の有無や対象の動物、農業向けか暮らし向けかが違うので、お住まいの市区町村のホームページや窓口で確認してみてください。
火災保険で害獣駆除の費用は補償されますか?
契約内容しだいなので、一概には言えません。保険証券と被害の写真、見積書を用意して、保険会社か代理店に確かめてみてください。
賃貸で害獣が出たら、駆除費用は誰が払いますか?
契約の内容や被害の原因で変わります。自分で業者を手配する前に、まず管理会社か大家さんに連絡して、手配と費用の分け方を相談しましょう。
まとめ
- 害獣駆除の補助金は国の一律の制度ではなく、自治体ごとに中身が違う
- 福岡市のように、箱わなを貸し出す形の制度がある地域もある
- 火災保険は契約内容しだいなので、保険会社に確かめる
- 雑損控除は「害虫などの生物による異常な災害」が対象。害獣の駆除費用は税務署に確認
- 賃貸は、まず管理会社か大家さんに連絡する
出典として、福岡市 特定外来生物「アライグマ」について、国税庁 タックスアンサー 災害や盗難などで資産に損害を受けたとき(雑損控除)を参考にしています。





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