イタチ駆除の進め方|フン・鳴き声の特徴とハクビシンとの違い

イタチ駆除の進め方とフン・鳴き声の特徴、ハクビシンとの違いを紹介する記事のアイキャッチ

当サイトはアズサポート(アズサポート株式会社)の公式サイトの公開情報と、環境省・国税庁・自治体など公的機関の情報をもとに編集部が独自に執筆しています。サービス内容・料金・制度は変わることがあるため、最新の情報は公式サイトで確認してください。記事内には広告を含みます。

夜中に天井裏を走り回る音がする。部屋に、つんとしたにおいが漂ってくる。そんな時に『イタチかもしれない』と気になって調べている方も多いはずです。

結論から言うと、イタチ駆除は「捕まえる」のではなく、「追い出して入口を塞ぐ」ことが基本です。イタチは法律で守られている動物なので、捕獲には許可が要ります。

この記事では、フンや鳴き声での見分け方、よく似たハクビシンとの違い、自分でできる対策と業者に頼む目安を順番にお伝えします。

目次

天井裏の音、イタチかどうか見分けるには?

イタチは体が細く、なかなか姿を見せません。だから、フンや鳴き声、音の重さといった「残していくもの」で見当をつけるのが現実的です。

『姿を見ていないのに、イタチと決めていいの?』と迷いますよね。ここで紹介する手がかりは目安なので、いくつか重なるかどうかで考えてみてください。

イタチのフンは細長く、毛や骨が混じる

アズサポートの公式サイトでは、イタチのフンは5〜10cmほどの細長い棒状で、先がとがっていると説明しています。食べたものの毛や骨が混じっていることが多いのも特徴です。

イタチは肉食が強く、ネズミや鳥、カエルなどを食べます。そのため、フンのまわりに羽や毛が落ちていることもあるんです。

もうひとつ覚えておきたいのが「ため糞」です。決まった場所にフンや尿をためる習性があり、天井のシミや強いにおいにつながります。

フンを見つけても素手で触らない

フンや尿には病原体が含まれることがあります。確かめる時も片付ける時も、マスクとゴム手袋をつけておきましょう。

鳴き声は「キーキー」と高い声

イタチの鳴き声は「キーキー」「キキッ」といった高い声で、威嚇の時は「ギャー」と大きな声を出すこともあると公式サイトに書かれています。

夜中にこうした声が天井裏から聞こえたら、日時をメモしてスマホで録音しておくと安心です。相談する時に、音を聞いてもらえるだけで話が早く進みます。

足音は軽く、すばやい

イタチは体が小さいので、足音は重くありません。公式コラムでは、ハクビシンの足音は猫くらいの重さ、イタチはそれより小さいと説明されています。

軽くすばやい音なので、ネズミと迷うこともあります。かじる音が多いならネズミ、高い鳴き声やためたフンが見つかるならイタチ、というように別の手がかりと合わせてみてください。

におい・シミ・断熱材もサインになる

音や声のほかにも、家の中に出てくるサインがあります。次のような変化がないか、見てみてください。

  • 部屋にアンモニアのようなつんとしたにおいがする
  • 天井に、雨漏りのようなシミが出てきた
  • 天井裏の点検口から、ちぎれた断熱材が見える
  • 床下の換気口のまわりに、毛や羽が落ちている

公式サイトでは、イタチは断熱材をかみちぎって寝床やトイレがわりに使うことが多いと説明されています。断熱材が荒らされると、冷暖房の効きが悪くなることもあるんです。

イタチとハクビシンの違いは?比べて分かるポイント

イタチとハクビシンは、どちらも屋根裏に入り込み、ため糞をします。被害が似ているので取り違えやすいのですが、体の大きさを比べるとかなり違うんです。

比べるところイタチハクビシン
頭と胴の長さ25〜35cm50〜75cm
体重オス600〜800g、メス300g前後3〜4kg程度
見た目細長い体に短い手足、とがった顔額から鼻にかけて白い線、長い尾
フン5〜10cmの細長い棒状。毛や骨が混じりやすい5〜15cmの細長い棒状。果物の種が混じりやすい
鳴き声「キーキー」「キキッ」「キーキー」「ギャー」「キューキュー」
食べ物肉食が強い。ネズミや鳥、カエルなど雑食。特に果物や野菜を好む
目立つ被害屋外で飼うニワトリやウサギが襲われる庭の果樹や家庭菜園が食べられる
出産年に1回、春先に4〜6頭年に1回、春から夏に2〜3頭

表の数字は、アズサポートの公式サイトの動物別ページに載っている値です。

いちばん分かりやすい違いは、フンに混じるものです。果物の種ならハクビシン、毛や骨ならイタチを疑う手がかりになります。

庭の被害も見分けるヒントです。柿やビワが食べられているならハクビシン、飼っている小動物が狙われたならイタチの可能性が考えられます。

ハクビシンの見分け方と対策はハクビシン対策|糞・鳴き声の見分け方と追い出しの手順で詳しく紹介しています。

イタチとハクビシンの違いを体の大きさ・フン・食べ物・庭の被害で比べた図解

イタチはどこから入る?家に住み着く理由

イタチは田んぼや川原、草むらなどにすんでいますが、エサを求めて家の床下や屋根裏、倉庫に入り込むことがあると公式サイトで説明されています。

『こんな細いすき間から入れるの?』と驚く方も多いんです。公式コラムでは、イタチは3cmほどのすき間をくぐり抜けると紹介されています。

入り込みやすいのは、次のような場所です。

  • 屋根と外壁のつなぎ目や、瓦のずれ
  • 床下の換気口や、傷んだ通気口
  • エアコンの配管や配線を通した穴のまわり
  • 基礎や外壁のひび、めくれ

イタチは木登りや泳ぎも得意です。庭木や雨どいをつたって屋根まで上がることもあるので、低い場所だけ見て安心しないほうがよいですね。

屋根まわりは、地上から双眼鏡やスマホのズームで見ると確かめやすいです。屋根に上がるのは転落の危険があるので、見るのは地上からにしておきましょう。

日本にいるイタチは2種類

アズサポートの公式コラムでは、日本には在来のニホンイタチと、外来のシベリアイタチ(チョウセンイタチ)がいると紹介しています。シベリアイタチは西日本に多く、特に大阪府で被害が多いそうです。

どちらも似た被害を出すので、家の対策の進め方は変わりません。ただ、法律の扱いや自治体の窓口は地域で違うことがあるので、捕獲を考える時は種類も含めて相談してみてください。

エサになる生き物が近くにいる

イタチがやって来る理由のひとつが、エサになる小さな生き物です。家のまわりにネズミがいると、それを追ってイタチが入り込むこともあります。

イタチの対策をする時は、ネズミがいないかもあわせて見ておくと安心です。ネズミの形跡の見分け方はネズミの糞・鳴き声・足音で分かるサインと侵入経路で紹介しています。

自分でできるイタチ駆除は「追い出し」と「予防」

自分でできるイタチ駆除は、傷つけずに追い出すことと、また来ないようにする予防です。捕まえる作業は許可が要るので、ここには入れていません。

ここが大事なところです。追い出してから、いないことを確かめて、最後に入口を塞ぎます。この順番を守らないと、かえって被害が広がることがあるんです。

自分でできる追い出しの手順
  1. 足音や鳴き声の時間帯を記録し、出入りしていそうな場所の見当をつける
  2. 天井裏や床下の奥に、イタチが嫌がるにおいを置く
  3. 出入り口側は空けておき、出ていける道を残す
  4. 数日たって音がしなくなったら、天井をたたいて反応がないか確かめる
  5. いないと分かってから、侵入口を金網やパテで塞ぐ

公式コラムでは、イタチが嫌がるにおいとしてお酢や木酢液を挙げています。市販の害獣用の忌避剤を使う方法もあります。

においを置く時は、出入り口の近くではなく、部屋の奥側に置くのがポイントです。逃げ道をふさがないように置くと、外へ出ていきやすくなります。

忌避剤を使う時は、製品の使い方と換気の注意を守ってください。においが部屋まで流れてくることもあるので、家族やペットの様子にも気を配っておきましょう。

出産の時期は無理に塞がない

イタチは年に1回、春先に4〜6頭の子どもを産むと公式サイトで説明されています。この時期に親だけを追い出して入口を塞ぐと、子どもが中に残ってしまうことがあります。

春先に高い鳴き声がいくつも聞こえる時は、自分で塞ぐのはやめておき、業者や自治体の窓口に相談すると安心です。

姿を見ても近づかない

イタチは小さくてかわいく見えますが、公式サイトでは気性が荒く、好奇心も強いと説明されています。作業中に出くわしても、手を出さずにその場を離れてください。

また来させないための予防
  • 生ごみはふた付きの容器に入れ、屋外に置きっぱなしにしない
  • ペットのエサや食べ残しを外に出したままにしない
  • 屋外で飼う鳥やウサギの小屋は、すき間がないか見直す
  • 屋根にかかる庭木の枝を切っておく
  • 床下の換気口の網が破れていないか、ときどき確かめる
イタチを追い出してから侵入口を塞ぐまでの手順と予防のポイントを示した図解

フンの片付けは準備してから

イタチを追い出したあとに残るのが、ため糞の片付けです。においのもとになるので、範囲が小さければ自分で片付けることもできます。

フンを片付ける時の流れ
  1. マスク、ゴム手袋、ゴーグル、汚れてもよい服を用意する
  2. ほうきとちりとりでフンを集め、袋の口をしっかり結ぶ
  3. フンがあった場所を消毒用アルコールで拭く
  4. 使った手袋やマスクは袋に入れて捨て、手を洗って着替える

天井裏の奥まで広がっている時や、足場が不安な時は無理に入らないでおきましょう。天井板を踏み抜くと、けがにつながります。

イタチを捕まえる前に知っておきたい法律

イタチは、鳥獣保護管理法の対象になっている動物です。狩猟以外で捕まえるのは原則禁止で、被害がある時などに自治体の許可を受けて捕獲する仕組みになっています。

『家の中の被害なら、少しくらいいいのでは』と思いたくなりますよね。ただ、家の中の被害でも許可が要る点は変わらないので、自分では捕まえないでおきましょう。

許可の窓口や手続きの決まりは、都道府県や市町村で違います。わなの貸し出しをしている自治体もあれば、業者の案内だけの自治体もあるので、まずはお住まいの市区町村に確かめてみてください。

鳥獣保護管理法の中身は鳥獣保護管理法とは?害獣を捕まえる時に許可が必要な動物、自分でできることの範囲は害獣駆除は自分でできる?法律のルールと注意点にまとめています。

イタチ駆除でよくある悩みの傾向

自治体の案内や相談サイトを見ていると、イタチ駆除でつまずくところには共通点があります。よく見かける悩みを、傾向として紹介しますね。

まず多いのが、においで追い出したのに、しばらくするとまた戻ってきたという悩みです。追い出したあとに入口を塞いでいないと、同じ道を通って帰ってきてしまうんです。

次に、どこから入っているのか分からないという声です。イタチが通れるすき間は小さいので、外から見ても気づきにくいことがよくあります。

『穴を塞げば終わり』と思って塞いだら、天井裏から音が続いてしまったという話も見かけます。中に残ったまま塞いでしまったケースですね。

屋外で飼っていたニワトリやウサギが狙われて、そこで初めてイタチだと気づいたという声もあります。被害が家の外に出てきた時は、近くにすみかがあると考えておくとよいでしょう。

フンの片付けを自分でやってみたものの、においが取れなかったという声も見かけます。尿が天井板にしみ込んでいると、表面を拭くだけでは消えにくいんです。

業者に調べてもらった人からは、侵入口の写真を見せてもらえて納得できた、という声が目立ちます。自分では見つけられなかった入口が分かるだけでも、気持ちがずいぶん楽になりますよ。

業者に頼む目安と相談先の選び方

自分での対策をしても音が続く時は、無理を続けずに業者に相談するタイミングです。次のどれかに当てはまったら、一度見てもらうことを考えてみてください。

業者に相談したい目安
  • 追い出しても、数日でまた足音や鳴き声がする
  • 天井にシミが出てきた、部屋までにおいがする
  • 侵入口が見つからない、または屋根の上など届かない場所にある
  • 春先で、子どもが中に残っていそう
  • 断熱材が荒らされていそう

相談先は、頼みたい内容で選ぶのがおすすめです。どれが良い悪いではなく、役割が違います。

相談先頼めること向いている場面
市区町村の窓口捕獲の許可や地域の制度の案内法律や地域の制度を先に知りたい
害獣駆除の専門業者調査、追い出し、侵入口の封鎖、フンの清掃や消毒家の中の対策までまとめて頼みたい
何でも屋・便利屋片付けや清掃など。内容は会社ごとに違う片付けや掃除を手伝ってほしい

賃貸や空き家の場合

賃貸に住んでいる時は、自分で業者を呼ぶ前に、管理会社か大家さんに相談するのが先です。建物の工事が関わるので、誰が手配して費用をどう分けるかを決めておく必要があります。

空き家や離れて暮らす親の家は、人の出入りが少ないぶん被害に気づくのが遅れがちです。帰省に合わせて調査を頼むなど、早めに動いておくと安心ですよ。

見積もりで確かめておきたいこと

費用は、建物の大きさや被害の程度で変わります。金額だけで比べず、同じ質問をして中身をそろえて比べると分かりやすいですよ。

  • 調査と見積もりに費用がかかるか
  • 侵入口の封鎖とフンの清掃・消毒が料金に含まれているか
  • 断熱材の補修など、追加になりそうな作業はあるか
  • 再発した時の保証があるか、その期間はどれくらいか

費用の考え方は害獣駆除の費用の内訳と見積もりで確かめたいこと、業者の比べ方は害獣駆除業者の選び方|見積もり前に比べたいポイントで詳しく紹介しています。

イタチ駆除で業者に相談したい目安と見積もりで確かめたいことをまとめた図解

具体例として、アズサポートの場合

ここでは、イタチ駆除を頼める業者の一例として、アズサポート(運営: アズサポート株式会社)の公式情報を紹介します。東証上場のシェアリングテクノロジー株式会社のグループ会社です。

調査と見積もりは無料

屋根裏・床下・建物の外まわりを調べ、フンや足あとなどの形跡と侵入口を写真や動画で見せながら説明してくれると公式に書かれています。見積もりの後でキャンセルしても、出張費や調査料はかかりません。

アズサポートのイタチ駆除は、トウガラシなど天然由来の成分の忌避剤で追い出すのが基本です。イタチは知能が高く個体差も大きいので、現場に合わせて方法を選ぶと公式サイトで説明しています。

捕獲が必要な時は、狩猟免許を持つスタッフが許可を申請して対応すると案内されています。追い出したあとは、侵入口の封鎖、フンの清掃・消毒、ノミやダニの処理まで行い、作業時間の目安は約半日〜1日です。

項目公式サイトの記載(2026年10月時点・税込)
駆除・予防対策 2年保証プラン180,000円〜
駆除・予防対策 10年保証プラン260,000円〜
出張費0円(プラン料金に含む)
小屋裏断熱材工事(オプション)66,000円〜

現場の状況で内容や金額が変わることがあるので、最新の料金は公式サイトで確かめてみてください。保証期間中は毎年の点検と2年ごとの忌避剤の再散布があり、くわしくはアズサポートの保証とアフター点検|最長10年保証の中身で紹介しています。

受付は24時間365日で、電話とWEBフォームから申し込めます。夜中の足音でぐっすり眠れない日が続いているなら、まずは無料の調査で侵入口を確かめてもらうのが早いですよ。

アズサポート

まずは無料の現地調査で、何がどこから入っているか確かめる

アズサポートは現地調査・見積もりが無料で、見積もり後に断っても出張費や調査料はかかりません。電話は24時間365日受付です。屋根裏や床下の形跡と侵入口を写真や動画で見せながら説明してもらえ、最長10年の保証プランも選べます。

調査無料アズサポートの無料調査を見てみる

(アズサポートの公式サイトに移動します)

よくある質問

イタチのフンとハクビシンのフンはどう見分けますか?

どちらも細長い棒状ですが、イタチは5〜10cmほどで毛や骨が混じりやすく、ハクビシンは5〜15cmほどで果物の種が混じりやすいと公式サイトで説明されています。素手で触らず、写真に撮って相談の時に見せるのがおすすめです。

イタチを自分で捕まえてもいいですか?

イタチは鳥獣保護管理法の対象で、捕まえるには自治体の許可が必要です。傷つけずに追い出すことは許可がなくてもできるので、まずは追い出しと予防から考えてみてください。

においで追い出したあと、すぐに穴を塞いでもいいですか?

中に残っていないことを確かめてから塞ぐのが大切です。数日様子を見て音がしなくなり、天井をたたいても反応がないことを確かめてから塞ぎましょう。春先は子どもが残っていることもあるので注意が必要です。

イタチがいなくなったかは、どう確かめればいいですか?

数日続けて夜の足音や鳴き声がしないか、記録を見比べてみてください。侵入口の前に新聞紙を軽く立てかけておき、倒れていないかを見る方法もあります。不安が残る時は、業者の調査で形跡を確かめてもらうと安心です。

イタチ駆除はどの時期に頼むのがよいですか?

気づいた時点で早めに相談するのがおすすめです。フンや尿がたまるほど清掃の範囲が広がり、天井板や断熱材の傷みも進みやすくなります。

まとめ

この記事の要点
  • イタチのフンは5〜10cmの細長い棒状で、毛や骨が混じりやすい。鳴き声は「キーキー」と高い
  • ハクビシンとの違いは体の大きさとフンの中身。果物の種ならハクビシン、毛や骨ならイタチを疑う
  • 自分でできるのは、においでの追い出しと予防。いないことを確かめてから入口を塞ぐ
  • 捕まえるには鳥獣保護管理法の許可が必要。窓口は自治体ごとに違う
  • 音が続く、入口が見つからない時は、業者の無料調査で確かめてもらう
害獣駆除えらび

害獣駆除えらび 編集部

ネズミ・イタチ・ハクビシン・アライグマ・コウモリ・鳩の被害の見分け方と対策、法律のルール、業者に頼む時の費用と選び方を、公式情報と公的機関の情報をもとに整理している案内サイトです。 公式サイト

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